思考停止は危険!

思考停止とは?

私たちは、子どものころから数字で評価(テスト・通知表・偏差値)されることにより、無意識のうちに数字に捉われています。また、みんなが同じことをしなければいけない環境で育ちます。集団行動と言えば聞こえがいいですが、自分で考えて行動することが難しくなります。言われたことをやる=言われなければやらない、という危険性もあり、指示がないと動けなくなってしまいます。
また、「昔からそうだから」「みんなそうしている」など、根拠はよくわからないが、なんとなくそうしてしまう、という状況が起こります。
「勉強しなさい!そうしないと、良い会社に入れないわよ!」などまさにそうです。勉強する=良い会社に入る=幸せ、でしょうか?良い会社とは?
みんなが大学に進学するから僕も進学する。大学に進学しないと仕事がないから進学する。大学4年生になったから就活をする。内定もらえたから安心。本当にそうでしょうか?

時代は変わりゆく

ここまでやっていれば安心ということはありません。勉強をして大学まで進学したから安心、就職できたから安心、ということはありません。かといって不安を感じる必要もありません。例えば、子どもの頃に勉強をしてこなかったのであれば、大人になってから勉強をすればいいだけのことです。また、勤務先が倒産したら別の仕事をすればいいだけのことです。もし、世の中からサラリーマンというシステムが消えたら、自分で仕事を作ればいいのです。年金制度が崩壊したら、自分で稼げばいいのです。というより、そうする以外にありません。
世の中は常に進化しています。技術も働き方も生き方も変わっていきます。大人になって勉強をやめ、考えることをやめてしまえば、時代から置いていかれてしまうのです。
思考が停止してしまうと、気づいたときには置いていかれてしまっていた、なんてこともあり得ます。

教育も進化する

まだ、一般的に知られていないだけで、大々的にメディアで取り上げられている教育があります。今までとは全く違う取り組みをしている教育があります。発起人も、IT企業出身者、実業家、俳優など様々な著名人です。教育業界の外から、教育を変える動きが出てきています。ご存知でしたか?
親が常に新しい情報に目を向けていないと、子どもの機会損失に繋がってしまいます。いつまでも、現状の教育が正しいと思い込んでいると、子どもたちが置いていかれることになるのです。

まとめ

先生の言うことをきいて、授業中まじめにノートを取り、提出物を出せばいい時代ではありません。それはやって当たり前。自分の意見があり、工夫し、行動し、改善し、結果を出せているのか、自分の頭で考えているのか、それが大事です。時代は急速に変化しています。考えることと行動することを続けましょう。

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