教えないセミナーレポート
教えない極限
2/1は教えないセミナー東京2期の第2講でした。ここへきて私は、ほとんど何も話さないとう暴挙に出ます(笑)とはいえ、今回の講義内容はブランディングのヒントで濱本先生がメインなので、わたくしスギタは存在を消していました!受講生の発表すら聴かずに自分の仕事をしている始末!普通は、お金支払ってセミナー参加して、先生が何もしないとかあり得ないですけど、教えないセミナーはそれがあり得ます。
セミナータイトルが【教えないセミナー】なのと、私が【教えない教育】というキャッチコピーを使っているからです。つまり最初から”教えません”と言っています。だから教えなくてもいいのです!人が100話しても相手が受け取るのはせいぜい2か3くらいです。あとの98くらいは聴いていません。その”2″の部分で何を伝えるか?です。つまり、話が長いと相手には伝わりません。だから私も最初から聴きません。その中でも私の耳に入ってくるワードは、キーとなるワードなのです。受講生ひとりひとりのキーワードを探るため、あえてひとりひとりの発表を聴きません。
目的の明確化
私が受講生の発表を聴くのが目的でも、受講生が私に発表をするのが目的でもありません。セミナーなどなくても、今後、自分で問題点を発見して解決できるトレーニングをするのが目的です。何もしてくれない、という究極の状況で”自分は何が出来るのだろうか?”ということを考えて行動するところからスタートなのです。つまり、ものすごく”愛”のある教育なのです。
他者の発表を聴いていなかった受講生
「あまり、みなさんの発表を聴いていなかったのですが…」と言った受講生。全く問題ありません。他者の発表を聴きにくる場ではありません。自分の世界観を見つけること、コンテンツやブランドを尖らせること、どうマネタイズするのか、どんな行動をすればいいのか、それを自分へ問いかけ解決するために参加しています。自分の目的達成に最短のルートを取ればいいのです。
同時に、他者の発表を聴くのも間違いではありません。その上で、自分が最短ルートで成功出来るのであれば、それでいいのです。つまり、他者の発表を聴いているか、聴いていないか、それは全く重要ではなく、自分が何かを持ち帰り、次回までに一定の成果を上げてくることが出来るのか、そこにフォーカスすればいいのです。
そろそろ実践の時期
ここから先は実践しかありませんね!もちろん、講師陣が一番学んでますよね!